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世界に一つだけの花

世界に一つだけの花

槇原敬之



定価: ¥ 1,155

販売価格: ¥ 1,155

人気ランキング: 1262位

おすすめ度:

発売日: 2003-03-05

発売元: ビクターエンタテインメント

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



曲は良い、ただ詞が一部・・・・
「花屋の店先に並んだ?しゃんと胸を張っている」の部分の詞がすごくいい。

この時代胸を張って生きていける強さは必要。

自分で自分を認められるという事は大切な事だと思う。



ただ何回聴いても詞中の「ナンバー1にならなくてもいい」というのがとにかくひっかかるんだよなぁ。



自分の花を一生懸命咲かせたらナンバー1になってました、なんて事にもなりかねないような…



曲は本当に良いと思う。

私が感じていた違和感を…
ちょうど下に私が感じていた違和感を書いてくれてる方がいる…。

まあそっくりそのまま書いてるんで、ここで私が同じことを書いてもしょうがないんで、

なんとなく付け足す感じで書くけど、



もともとジャニーズなんて好きじゃないし、この連中も、もともと昔から当然あまり好きじゃないし、

やはりこういう発想や曲が、今の現代人の、生きる上での真剣さのボーダーラインを下げてるんじゃないかと感じるんだよ。

人より夢や希望を強く持った人間が、他の人間にも、やはり大きな夢を見せてるんじゃないかと感じるんだが…。

メロディは良いが歌の内容は資本主義社会そのものを否定しかねない
曲自体は良いけど、今私達が生活している社会って仕事にしても自分が頑張って出世して良い立場になりたい、あわよくばトップになりたいといった欲によりここまで成長してきたと思うんです。



皆一番にならなくたって自分の個性を大事にすればそれでいいじゃないみたいな理論が通ってしまったら、人間は働くことに意欲が湧かなくなり社会の成長がストップしてしまうのではないかと・・・極論ではありますが。

これはこの歌ができる過程でも言えることだと思います、この歌は売れないかもしれないけど、作り手の個性が良く表現出来てるから世に出しちゃおう・・・そんな展開ありえないでしょ?やはり売るからにはヒットを狙わなければ次の歌を作るための利益が得られないし、それ以前に会社が潰れてしまう事だってある。

いっそのことこの歌をまだそれ程知られていない歌手などに歌わせてくれてれば(歌唱力もそれなりにあることも条件)私の考え方も変わっていたかもしれないが、こういうメッセージの

ものを歌業界の1・2を争うスマップに歌わせている時点で会社の思惑が見て取れます。

(やはり1番になれなくても君の個性は輝いているからそれで良いじゃないみたいな事を歌っておきながら売り上げや上位ランクの位置づけもガッツリ狙ってますみたいな)



まあ歌は娯楽の一環だし表現の自由だと言われればそうなのだが人々に与える影響も大きいく、もう少し考えてもらいたい。

仮にまだ若い世代がこの歌で自分の都合の良い様に解釈でもされようものなら手に負えませんよ・・・

プライベートな部分だけにおいてのメッセージだとしたらまあ悪くはないかもしれませんが。



歌自体にも一つ言わせてもらうと作り手の槙原さんが歌っているバージョンは良いけど、スマップは一人一人の歌唱力に差がありすぎて、ソロで歌う部分は聴くに耐えない。

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