Ｊポップ＠人気アーティスト大特集

キラーストリート (通常盤)

サザンオールスターズ



定価： ￥ 4,200

販売価格： ￥ 3,990

人気ランキング： 1437位

おすすめ度：

発売日： 2005-10-05

発売元： ビクターエンタテインメント

発送可能時期： 通常24時間以内に発送

名曲の玉手箱！
このアルバムへの評価はあまり芳しくないようですが、私はSAS傑作BEST3に入ります。

溢れる才能は１枚に収めきれず、やむなく２枚にした感じで少々まとまりに欠けますが、個々の曲は名曲の宝庫！

「からっぽのブルース」の重々しいオープニングで始まり、あとは怒涛のＳＡＳワールドが聞いているこちら側を取り込み、あっと言う間に聞き終えてしまう。

そして、もう一度もう一度とリピート・・・・

さすが７年も待った甲斐があるという、聴き応え充分で感動する傑作アルバムです。

まだ聞いていない方、夏が終わらないうちに是非！

音楽の幕の内弁当
素直に良いアルバムだと思う。私自身ここ最近、正直そんなにサザンには魅力を感じなくなってきていた。('90年以降のすべてのアルバム＜「さくら」は好きだ＞、シングルは「真夏の果実」「TSUNAMI」には素直に感動したが･･･)んだが、今回は違った。「KAMAKURA」程の衝撃は無いにせよ、それを上回るヴォリューム、バラエティに富んだ楽曲群、何よりも歌詞カードを見なくても何と歌っているかがわかることにも感動した。デビュー当初は「なにを歌っているかわからない」等と評されていた桑田氏の歌唱法が、明らかに(ここ数年)変わってきている。詩に関しても奇抜な表現にこだわらず、シンプルになったと思う。もちろんDisk2,M-5、Disk2,M-9等の表現は凄いものがあるとは思うが。サザンのメンバーも良い意味で歳をとったし、私も歳をとった。だからこそ今のリアルな「サザン」に感動した。若い世代のファンもこのアルバムを好評価しているの読むとさすがに嬉しく思うが、今の「円熟してしまったサザン」が最高と感じている方たちは少しだけ可哀想だと感じる。特に「ステレオ太陽族」から「KAMAKURA」あたりをリアルタイムで愛聴していた私はあの頃の「単純なドキドキ感」をもう一度体験したい。非常にわがままな思いですが･･･。次のアルバムはおそらく1枚物になると思うが(5年位待たされそう)、その時に今回位のインパクトがある作品になるのなら、やはりサザンは凄いと納得するんだと思う。

ベスト?
皆さん言われているように、シングル曲多すぎ。特にウザイのがカップリング。だからって、初心者にいいかと言われると微妙。「からっぽのブルース」みたいな名曲を残して一枚にすれば、文句も一切出なかったと思う。