Jポップ@人気アーティスト大特集Top >  005宇多田ヒカル >  BLUE~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI

BLUE~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI

BLUE~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI

オムニバス

BLUE~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI

定価: ¥ 3,059

販売価格: ¥ 2,905

人気ランキング: 29376位

おすすめ度:

発売日: 2004-03-24

発売元: SE

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



何故?
尾崎さんの曲は、どれも素晴らしく、尾崎さんが悩みに悩んで、この世に残した曲であり、歌詞、メロディともに本当に素晴らしい曲ではあります。ただ、それは尾崎さんが歌っているから曲の言葉の重み、彼の苦しみや悲しみ、優しさが伝わってくるんであって、違う人が歌っても何も伝わっては来ないよね?曲自体をこねくりまわして、全然違う曲にしてしまうなら、それは彼にたいしての冒涜でしかない、特にこのCDの太陽の破片を聴いた時、怒りさえ覚えてしまいました。後世に伝えて行きたい歌ってのは解る、だけどそれはもっと違う形でもいいんじゃないかな?ただの売名行為で彼の歌を歌うような事はしないでくれ!!

「複製」などできない「声}
果たしてどのように、「彼」の曲郡が、リカバーされているのかと、このCDを購入した。

私は、歌手でも何でもないので、あれこれ言うのは忍びないが、聴いた「感想」としては、惨憺たるものだった。



「狂気」と「正気」の狭間で、自らの「魂」の昇華である「声と自我」を練磨し続けた「彼」に対して、それを、「カバーする」ということが、どういうことか、製作者側にも考えて欲しい。



私がもし「歌手」だとしたら、「彼」の作品の「カバー」に名を連ねることは決して出来ないだろうし、しないと思う。



「彼」は日本人で、私は、あまたの海外のロックのカリスマ的ヴォーカリストに感化されてきた。

だが、「声の真実性」という意味で、彼の「声」は、ジム・モリソン、ジャニス・ジョプリンらすら超えていると思う。(きっと誰も気付いていながら、認めようとしていないだけだろう。)



「彼」以外の人間が、「彼」の歌を歌うと、どういう結果に陥るか、このアルバムが最もよく示していると思う。

カバーはオリジナルを超えない。だがしかし、だがしかし。
ジャケットはちょっとクサい。

カバーがオリジナルに勝てないのは分かっている。でも、いいカバーはカバー曲も聴いてしまうし、オリジナルの良さも再発見させてくれるのがいいカバーやと思います(誰がカバやねん)

そういった意味で、思い入れの強い初期3部作ではなく、それ以降の曲をカバーしているモノについて、このアルバムで良さを再発見しました。「街路樹」が最高です。名曲です。名曲でした。気づきませんでした。あの頃の尾崎は少し避けてました。

その他も結構有名な方々が入魂でカバーしてます。ライブ音源入れときましたって感じの宇多田ヒカルだけが残念です。


関連エントリー

Jポップ@人気アーティスト大特集Top >  005宇多田ヒカル >  BLUE~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI