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桜の木の下(SACDハイブリット盤)

桜の木の下(SACDハイブリット盤)

aiko

桜の木の下(SACDハイブリット盤)

定価: ¥ 3,150

販売価格: ¥ 2,993

人気ランキング: 18630位

おすすめ度:

発売日: 2005-06-29

発売元: ポニーキャニオン

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



出だしの3曲で吸い込まれる
aikoの代名詞とも言える名曲カブトムシが収録されたアルバム。このアルバムは、1曲目の「愛の病」から、シングル曲「花火」「桜の時」と続くんですが、もうこの3曲にやられます。aikoさんの詩、メロディ、そして完成した楽曲の表現力、その存在が奇跡としか言いようがないほど全てが揃った歌手だと思えるaikoさんに吸い込まれます。愛の病は1曲目にピッタリなテンポ良い楽曲です。ギターメロディや独特の歌い回しが攻撃的に感じられる中に女の子の不安定さをぽろっと出すかのような曲構成、それらが見事にマッチした歌詞、aikoさんのアルバム1曲目はどれも名曲ですが、この「愛の病」はその中でも1,2を争う名曲だと思います。そしてその勢いに負けない「花火」と「桜の時」に繋がっていきます。その後も手抜き曲一切なしの抜群の完成度を見せ付けてくれます。そしてPower of Loveで恋愛パワーをこれでもかと放って最後にカブトムシ…。aikoさんの魅力を余すところなく味わうことが出来ます。



aikoさんの詩について少し。

2曲目のシングル曲「花火」の「夏の星座にぶら下がって上から花火を見下ろして」というサビの詞は、常人には思いつけないaikoさんの才能がよく表れている詞だと思います。花火を見下ろすという日常生活であり得ない場面と、恋愛の中でもありふれた場面の一瞬を織り交ぜて作詞することができるのはaikoさんぐらいしかいないと思います。

恋愛ジャンキー愛子はとどまるところを知らない!

聞き比べてみました
 すでに通常のCDを持っていたのでSACDと比較するために購入しました。

 プレイヤーはヤマハのユニバーサルプレイヤー、DVD?S1700。

 まずはこのSACDを通常のCDモードで再生・比較。当然まえから持っているCDと同じ音がすると思いきや……、どうも同じに聞こえない。こちらのディスクのほうが音がなめらかに聞こえる。原因として考え付いたのはLPCMのサンプリング周波数。古いディスクは48kHzでこちらのディスクは96kHzで録音されているのではないかと思い、はじめ96kHzにしていた再生出力を48kHzに変更して再比較。どうやら同じ音に聞こえるものの、微妙に違うかも……。もし違いが有るとしたら盤面の色に由来しているのでは? 古いディスクが銀色なのに対してこちらのディスクは金色なのでこんな考えが浮かぶのですが、これを確かめる方法はありません。あるいはCDにも再生による劣化があるとか?

 それはさておき、次にこのディスクをSACDとして再生してみると96kHzのCDモードよりも、さらになめらかな音が聞こえる。

 ちなみに「なめらか」と言っているのは、このディスクではエレキギターの「キンキン・ギンギン」した響きが抑えられ、ピアノの音色にふくらみが感じられることを言っています。

「SACDは音が良い」という、その「良さ」を誤解のないように表現するかは難しいところですが「録音密度が高いだけ」というのが僕の印象。aikoの声はあくまでaikoの声だし、ピアノの音だってもとのピアノの音。高価なピアノの音に変わるわけではありません。でも、その「録音密度が高いだけ」で録音時の「なまの音」に近づくのは確かなようで、CDよりもSACDのほうが臨場感があるとは言えそうです。

 お気に入りのCDなので星5つですが、CDとSACDの比較というだけなら星4つ。楽器を高価なものに替えたかの様な高音質を期待していたので、ちょっと期待はずれ。でも音がなめらかで「なまの音」に近づいているのは分かるということでの星4つです。

2作目の購入です。
暁のラブレターが気に入り購入しました。

aikoらしいあったかいそして切なくて

とっても素直な曲がたくさん入っているCDだなって思いました。

私はとても好きです。

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