Ｊポップ＠人気アーティスト大特集

何度でも

DREAMS COME TRUE



定価： ￥ 1,100

販売価格： ￥ 1,100

人気ランキング： 5694位

おすすめ度：

発売日： 2005-02-16

発売元： ユニバーサルJ

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ドリカム好きになったキッカケの曲！大好きです。

とにかく歌詞にやられましたね。



いつかうたばんにドリカムが出たとき、この曲がファン投票１位になっていて嬉しかったです。

「LOVE LOVE LOVE」か「うれしい！たのしい！大好き！」あたりだと思っていたので。



ドリカムはカラオケで歌うのが難しいですが、これが一番難しいかも。笑



カップリングの「空気を読む」は、空（宇宙）と恋愛をかけてある歌詞がいいなぁと思いました。

前進
聞くたびに、また頑張ろうって思える曲。

聞くたびに、もっと頑張ろうって思える曲。

聞くたびに、まだまだ諦めるなと思える曲。

聞くたびに、まだまだ行けると思える曲。



とにかく、前向きになれる。

とにかく、前に進むためにある曲。

ひとを育てることば
05年。“何度でも”ということばがこれほど深く身にしみた年はありませんでした。それは、意外なところからこのことばが聞こえてきたからです。



ドキュメンタリーでみたのですが、59歳で福岡筑紫台高校の教師になられた、高畠先生（半年後の05年に他界）という方がいました。先生はそれまでプロ野球界で最高のコーチと言われた方（小久保・イチロー・野茂・田口らにも深く関わる）で、決して自分の打撃理論をおしつけようとはせず、選手の自主性・人間力を育むコーチでした。教師になってからも、その人間性、徳の高さは先生方からも生徒たちからも慕われたといいます。その先生が経験から生徒に授けたことば「気力」。技術のあるプロ選手といえど、人間最後は気力であると。そしてその気力は、練ってつくるもの。それには何度でも何度でも繰り返し練習する中で培うものだと、言うのです。失敗しても何度でも立ち上がり、貫徹する。それこそ大事だと。



他方で、昨年末に急逝された仰木監督。「いいか、へこたれたらあかんぞ、何べんでもチャレンジできるんやからな。」仰木さんの追悼番組がある度に、TVの中から何回も何回も、このシーンが励ますように繰り返されるのです。“何度でも”このことばは本当に生きたことばです。



そして、同年に発売されたこの『何度でも』。吉田さんが強くこの言葉を叫ぶ度にこの曲の凄さを一層感じます。そうだがんばろうと思えるのは、僕には“何度でも”ということばに優しさを感じられるからです。だから人を這い上がらせる力があると思うのです。

“何度でも”ということばの強さは、様々な物語に根付いていて、この年のことばのように僕には感じられました。吉田さん、高畠さん、仰木さんには、ありがとうと言いたいくらいです。

※参考「甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯　門田 隆将 (著)」