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バットマン ビギンズ

バットマン ビギンズ

クリスチャン・ベール

バットマン ビギンズ

定価: ¥ 1,500

販売価格:

人気ランキング: 33984位

おすすめ度:

発売日: 2006-07-14

発売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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1989年から97年にかけてティム・バートン、ジョエル・シュマッチャー監督が手がけた「バットマン」シリーズが、新しいスタッフ、キャストの手で復活。しかもこれまで描かれなかった、バットマン誕生の秘密が物語の中心だ。これは新鋭クリストファー・ノラン監督が、バットマンというキャラクターの原点を丁寧に描ききった作品である。
昨今のハリウッド映画らしく、CGやVFXを駆使した迫力のある映像もふんだんに見られるが、ドラマとしての見どころは、バットマンとなるブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)とウェイン家の執事であるアルフレッド(マイケル・ケイン)との、主従関係を超えた絆で、そのやりとりは感動的でさえある。影の同盟のリーダーに扮する渡辺謙は出番こそ少ないものの、その圧倒的な存在感は際だっている。映画は宿敵ジョーカーとの対決を示唆して終わるが、ティム・バートン監督の89年版とはストレートにつながらない、パラレルな世界観。(斉藤守彦)


全然期待してなかったけど
とても面白かったです。今までのバットマンシリーズはアメコミ色が強く、いかにも漫画的でしいては敵の方が魅力的な時もありましたが、今回は今までになくシリアスで、クリスチャンベールも思ったよりはまってます。なにより素晴らしい肉体美。この人は役作りの為に激痩せしたり、本作ではマッチョになったり、すごい。「心臓にすごく負担がかかるので減量増量はもうやめる」とのことですが… ヒロインのケイティも、普通っぽくっていいです。アジアを勘違いしていて笑えますが、設定にすごく無理があるわけでもないし、楽しめました。

バットマンだから価値がある。
多くのヒーロー映画がありますが、やはり「バットマン」だからこそ、その誕生にスポットをあてる価値があったんだなと、見終わった時に強く思いました。超能力も特殊能力も何も持たない一人の男が、何故あんな格好をしてヒーローのような存在になっているのかという事が描かれています。なかなかバットマンにならないのでジラされてる感はありましたが、そこまでの過程をしっかり描く必要があったんだと思います。その過程で主人公のブルースに協力したり影響を与えていく周囲の人間がこれまた魅力的でした。幼い頃から面倒を見てくれた執事や、腐敗した警察組織の中で唯一協力的な刑事など、皆セリフにセンスを感じます。
バットマンが敵を倒していくシーンも、他のヒーローものにはない面白さがあると思います。それは「敵の視点」で撮られているという点です。どこから現れどう攻めてくるのか分からないバットマンに恐怖する敵の姿が印象的でした。ホラー映画のモンスターに怯えているようで。
自分もそうだったんですが、これまでのバットマン作品をほとんど知らなくても楽しめると思います。「屋敷に住んでる富豪の男がコウモリの格好をして独自の武器・装備を駆使しながら街を悪から守っていく」くらいの予備知識さえあれば十分かと。
そして最後に、バットマン1作目につながる終わり方なのがニクいですね。また1作目から見直してしまいました。


バットマンの成り立ちに納得!
初めて見ましたが、面白かった。アメコミのヒーローは面白い反面、特殊な要因により力が持たされるパターンが多いのですが、このバットマンには納得してしまいました。



強い動機を持った、普通の人間が厳しい修行(忍者の修行?)をして、ありあまる お金を使って、使えそうな武器を揃えていく・・・そうか、なるほど、と思ってしまいます。こうもり型の手裏剣をグラインダーで一つ一つ作っていくとか、マスクは正体が分からないように10000個発注したが、強度が不足して作り直し、とかワクワクしてしまいます。バットマンというヒーローをプラモを作るがごとく見られるのは斬新なアイデアです。



敵役は日本と中国がごっちゃでは?と突っ込みを入れたいところもありますが、小さなことはさておいて、最高です。

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