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オフコース

i (ai) (DVD付)

定価: ¥ 3,500

販売価格: ¥ 3,150

人気ランキング: 2701位

おすすめ度:

発売日: 2006-12-06

発売元: EMIミュージック・ジャパン

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



酷評が多いのも人気の証拠
ふつう、解散したアーティストのベスト盤には「実力以上の賛辞」がつくが、これは例外。酷評の嵐には、正直言って閉口した。



選曲が小田和正に偏っているのは確かにやりすぎ。もうひとりの主要メンバーの鈴木康博の曲があまりに少ない。

「録音(音の調整)が不自然」という指摘は最初はわからなかった。全く別のアーティストで、最近出されたベスト盤を聞いて、腰を抜かしたことがある。「平成バージョン」とかいって、オリジナルとは全く別物になっていた。正直いって、CDをごみ箱に捨てようかと思った。これに比べれば、たいした違いはないのだろうが、熱心なファンは気づくのだろう。



「かわいさ余って憎さ100倍」と言われるが、これだけ「酷評が多いのも、いまだに人気のある証拠」ととれる。むろん、主要メンバーだった小田、鈴木がいまだに現役ということもある。



ここで「酷評」した人たちの多くは、このCDを買ってはいない。また、所有し続ける必用もない。既にオリジナルアルバムを持っているから。

「買おうか、買うまいか」迷っている人は買えばよい。(選考基準の妥当性はおいといて)ヒット曲がのっているし、(原音に忠実ではないかもしれないが)録音もクリアで聞きやすい。

remaster選曲共にとても良いです
久し振りにoff courseをまともに聴きました。

大分前のベストアルバムとくらべてはるかに音質が良くなっています。良質なリマスターです。

青春時代に良い曲が多いというかぼくの好みの曲が多かったのでよく聴いていました。

あとなんと言っても小田和正の声ですね。

ぼくは当時それ程聴きこんだ者ではないので、このアルバムの収録曲からこんな良い曲があったんだな、と改めて好きになるくらいです。

オーディオにこっているぼくにとっては良い曲の数々がとても良い音質で蘇ったという感じがして非常に満足です。

小田和正を中心としたアレンジとメロディーメーカーとしての能力が堪能できるアルバムです。

この2枚のCDとDVDで、オフコースの足跡を辿ることは、日本のポップ音楽シーンの進化(深化)の確認だと思いました。そして小田和正の魅力を再確認しました。
収録された32曲は彼らの活動の一部ですが、若い世代の方が彼らの素晴らしさを感じ取るには廉価ですし、十分な選曲だと感じました。Discographyに掲載された18枚のアルバムの曲目とDVDに収められた数多くの写真を眺めながらそのように感じました。



赤い鳥とグランプリを競ったヤマハのライト・ミュージックに始まり、日本のフォークデュオの先駆けとなった『僕の贈りもの』や、J‐POPとして素晴らしい完成度の『ワインの匂い』という初期の傑作アルバムに、すでに小田和正や鈴木康博の素晴らしいコンポーザーとしての才能が表出しています。斬新なコード進行による音楽構成に素晴らしい感性が表れており、ストレートなメッセージがリスナーの心の奥深いところに届く作品集でした。



時は流れ、メンバーが5人になり、アコースティックなサウンドからよりポップなA.O.R.系のバンドへと歩みを進めました。そして小田和正の伝える音楽はより明確な主張を展開しました。

御存知のように、このDVDに収録されている伝説の武道館コンサートは、その時代を象徴する社会現象とも言えるでしょう。それを生み出すエネルギーが彼の歌声から伝播されたことにあらためて驚いています。

四半世紀前となった武道館のDVDを見ながらあの熱狂的なファンの思いを振りかえりました。



オフコースが当時の日本の音楽シーンにないサウンドを目指したのは間違いありません。

彼らを聴き始めてから30年近く経ちましたが、今でもこれらの歌に込められた強く優しいメッセージは色褪せることなくエバーグリーンの輝きを保っています。

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