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MY HOME TOWN

MY HOME TOWN

小田和正

MY HOME TOWN

定価: ¥ 3,059

販売価格: ¥ 2,905

人気ランキング: 27575位

おすすめ度:

発売日: 1993-10-27

発売元: ファンハウス

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



今頃になって
どの歌も心に響きました。

歌詞は愛情があふれていましたし、メロディーもきれいでした。

特に気に入ったのは、「そのままの君が好き」、「渚、ふたりで」、「let me hold you baby」、そして「my home town」です。

昔一度買ってそれを売ってしまったことが、自分でも信じられないほどのステキなアルバムでした。



今頃気づいて遅かったですが、何よりもこのアルバムを再び聴いてよかったです。

もっと小田和正の世界を堪能したい方へ
どうしてこのアルバムが売れなかったのか?と思ってしまう。これほどの作品ならば、小田氏の作品の中でももっと評価されてもよかったはずなのに…。

(今更ながら)とりわけ、小田氏の音楽センスが感じられる。そうして、小田氏の愛情が感じられる。

「走れメロス」の主題歌となった「そのままの君が好き」を冒頭に置き、小田氏の故郷に対する愛を歌った「My Home Town」を最後に持ってきたことで、このアルバムの壮大さが際だっている。「超」が付いてもおかしくない名曲「風の坂道」では小田氏の「人生に対する哲学」が詰まっており、つくづく感服させられる。また、「またたく星に願いを」や「だからブルーにならないで」などはポップで、小田氏の曲の中では比較的気軽に聴ける。

このアルバムで、もっと小田和正という人の持つ「愛」を感じてほしい。というか、感じられるはず。

不遇の名作
オフコース解散後のアルバムとしては最低の売り上げで、小田本人をして、ニーズがないからオリジナルアルバムはもう作らない、と言わしめた問題作。確かに派手なタイアップ曲もなく、全体的に夜の雰囲気を感じる地味な作品であるが中身は濃い。AOR風の「それとも二人」「だからブルーにならないで」やサンバ調の「またたく星に願いを」は見事に小田流に消化しており、後者2曲は、ライブのアンコールでもお馴染みである。過小評価気味の名作アルバム。

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