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WOLF'S RAIN O.S.T

WOLF'S RAIN O.S.T

TVサントラ

WOLF'S RAIN O.S.T

定価: ¥ 3,045

販売価格: ¥ 2,893

人気ランキング: 6100位

おすすめ度:

発売日: 2003-03-29

発売元: ビクターエンタテインメント

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



流れる狼達
頭に浮かぶ光景は4匹の狼達が四季の移り行く荒野を駆けているところ。

そんな曲群である。

アルバムとしての完成度の高さはさすが菅野よう子。

強いてお勧めの曲をあげるなら『stray』『ラクエン』『CORACAO SELVAGEM』『シロ』

『dogs and angels』『strangers』『could you bite the hand?』といったところか。

やはり本編を見てから聴いてもらいたいサントラ。



魂の篭った歌に感涙
「マクロス・プラス」「エスカフローネ」「ブレンパワード」、そして代表作とも言える「COWBOY BEBOP」「攻殻機動隊」といったサントラを手掛けていった菅野よう子さんですが、全体のアルバムを通して私は「WOLF'S RAIN O.S.T.1」が一番好きかもしれません。



様々な国での録音によって、一曲一曲楽曲に込められた現地のムードや匂いを感じさせ、心を燻らせます。

そんな楽曲からは「renga」「hot dog wolf 」「silver river」がとてもよかったと思いました。

特に「silver river」がリズミカルで味が出てます。



ボーカルソングは素晴らしすぎます。

OPである「stray」から聴き入ってしまいました。

歌っているsteve conteさんの今まで曲は、何処か優しくて悲しいテーマを歌っている感じでしたが、今回はまったくそれがありません。

「Could You Bite The Hand?」では、本人がギターを弾きながら熱く格好良く歌います。

「COWBOY BEBOP」「攻殻機動隊」の時にあった切ない歌声から一転して、こうも変わってしまうのかという感嘆に尽きます。

菅野さんの作曲・演奏者一同から、更に本人の声質を変えることで、今までのsteve conteさんとは違う「熱さ」を感じられて感激です。



「strangers」を歌うラジュ・ラマヤさんは「TRIGUN」「GUNGRAVE」の音楽を作曲した今堀恒雄さんの「Here comes the rain」「clue」なども歌っていすが、これもまた素晴らしい。

ラジュ・ラマヤさんの歌の中でも一番型にはまっているかもしれません。



更にJoyceの「CORACAO SELVAGEM」「run, wolf warrior run」坂本真綾「gravity」と、どれもこれも良い曲ですね。

「run, wolf warrior run」は、本編のキバ達とチェザの愛を感じさせる歌で、思わず涙してしまいます。



ボーカルソングだけをとれば、最高のアルバムといっても良いくらいの完成度です。

菅野よう子さん、素晴らしいアルバムを本当にありがとうございました。

よかったです。
購入するまで、半信半疑でしたが、
管野よう子さん、期待を裏切りませんね。
素晴らしいです。
聞いていると落ち着いた気分にもなれ、高揚することもあり、
かなしくもなり、ととても味わい深い一枚です。

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