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It’s a wonderful world
It’s a wonderful world
Mr.Children
定価: ¥ 3,059
販売価格: ¥ 2,753
人気ランキング: 897位
おすすめ度:
発売日: 2002-05-10
発売元: トイズファクトリー
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
2002年でデビュー10周年を迎えるMr.Children が、10年前のデビューアルバム(『EVERYTHING』)リリース日と同じ5月10日に10thアルバムを発表。
弱い自分を受け入れて前に進んでいこうと歌う、軽快なメロディのアップチューン、恋人へのあふれる思いに満ちたの先行ヒット3曲に加え、人は何度でも生まれ変われるんだとメッセージする、愛する人への変わらない気持ちを美しく描いたラヴバラードなど、繊細で力強いロックサウンドに、音楽への変わらない情熱が込められている。(北崎みずほ)
ミスチルが新たな段階に達した事を体現したアルバム
「アーティスト」と言われる歌い手は山ほどいるが、私に言わせれば、現行の歌い手で「アーティスト」と言えるのは、おそらくMr.Childrenくらいだろう。
表現性と商業性の両方で成功を収めた数少ない、まさしくポップスター。
アルバム「It's a wonderful world」は、ミスチルが新たな段階に達した事を体現したアルバムだと思う。
私に言わせれば、前作アルバム「Q」は今作の布石だった。結果論で語っているかもしれないが、「Q」は、ポップさ、遊び心を前面に押し出してはいるものの
実験性(表現模索)の要素が強く、(それが魅力でもあるが)色んな意味で粗さがあった。アルバム全体を通しての統一感も無かった。
その「Q」での経験が、今作になってようやく昇華されたのだと思う。
本アルバムは完成度が高い。更に「醜くも美しい世界」「生と死」を題材にした本アルバムの楽曲の歌詞は、
それまでのミスチルの楽曲と比べても、明らかにミスチルが精神的にもう一段階成熟した印象を持たせる。
そして、個々の歌それぞれ、アルバム全体を通しての統一感を保ちつつも独立した輝きを放ち、シリアスな曲調になりがちな題材にも関わらず、
非常にポップで聴き易く、いつの時代にも通用する普遍性を兼ね備えている。こんなアルバムを作ってくれたミスチルに、ありがとうと言いたい。
本アルバムで特筆すべき曲は「蘇生」「優しい歌」
「overture」(歌では無くイントロ)から続く「蘇生」は、シングルカットにしてもおかしくないクオリティを持っていて、出だしからまず唸らされる。
「何度でも何度でも僕は生まれ変わっていく」という歌詞が印象的。
「優しい歌」は、シンプルな歌詞と、いかにもバンドサウンドというサウンドが特徴的。Mr.Childrenはやはりバンドなんだと改めて思い知らされる。
本アルバムは、割と聴き易いので広く万人に受け入れられる事と思う。ミスチル初心者のみならず、邦楽初心者にもおススメ。
完成度は非常に高い。
はじめこのアルバムを手に入れたときは、シングル曲が目当てでした。
しかし、何度も繰り返して聴いていると、素晴らしいアルバムだということに気がつきました。
「overture?蘇生」は、応援歌として「何度でも」支えられました。最高にカッコイイです!
「it's a wonderful world」が一番好きですね。とても美しい旋律と素晴らしい歌詞に魅了されました!
3曲のシングル曲だけだと、ほかのアルバムのシングル曲に比べ若干劣るように感じましたが、「アルバム1枚のうちの一曲」として聴くとまた違った良さが発見できました。
名の通り、この素晴らしいミスチルの世界を感じることができるでしょう。
アコースティックな魅力
ミスチルの中では「深海」につぐ出来だろう。とにかくいい曲が続き、なおかつアルバムとしての統一感も申し分ない。
曲という曲はすべて──シンプルな「ファスナー」から手のこんだ「LOVEはじめました」まで──完成度が高い。ベスト盤をリリースし、過去を振り返った彼等は、複雑化したサウンドを元に戻した。そしてこのようなアコースティックかつ壮大な世界を築き上げた。そう、いい曲を楽しむのも一興だが、聴くならこのアルバムに漂うそういった雰囲気も味わってほしい。すべてが絶妙なバランスをとっていて、ポップスのアルバムとしては絶品。
あなたは何を思い、何を感じただろうか。「この醜くも美しい世界」で。
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