Jポップ@人気アーティスト大特集Top > 006Mr.Children > シフクノオト
シフクノオト
シフクノオト
Mr.Children
定価: ¥ 3,059
販売価格: ¥ 2,753
人気ランキング: 571位
おすすめ度:
発売日: 2004-04-07
発売元: トイズファクトリー
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
「私服の音」と「至福の音」という2つの意味が込められたタイトルが、すべてを言い表している。シングル「Any」から、「Hero」、カップリングの「空風の帰り道」、ダブルA面シングル「掌 / くるみ」をはじめ、ラジオ・オンエアのみで反響があった「タガタメ」を収録した本作は、約2年ぶり、11枚目のアルバムとなる。ビートルズをはじめとするイギリスのロックからの影響を、何の言い訳もなく表現した「言わせてみてぇもんだ」からスタート。なんといっても、“普段の自分”をそのまま楽曲のモチーフにしているのが特徴だ。これを聴く限り、いつもの生活のなかで感じるちょっとした気分を、おそろしく優れたポップ・ミュージックとして表現できる才能を保持しているバンドは、ミスチル以外には思いつかない。ミスチルの最高傑作と言える1枚。(森 朋之)
最高傑作
今年でデビュー15周年を迎えたミスチルだがこの作品はその長いキャリアの中でも特別の輝きを放った一枚だと思う
それはシフクノオトがミスターチルドレンが新しい形のポップを切り開いた作品だからだ。
僕がこのアルバムを初めて聞いた時に今までのアルバムにはない奇妙な感覚に襲われた。
それは曲一つの中にこの曲のここがいいといえる部分の多さに気づいたからだ
それはいわせてみてぇもんだの古くから?から始まる桜井さんの歌声とドラム隊のリズムが奏でるどうしようもないほどの恍惚感
PADDLEでは2番の歌詞、最後の大サビの前の少しずつ盛り上がっていくドラム
天頂バスでは最後のサビのデジタル音の洪水
タガタメでは桜井さんの絶叫とこれは今までのアルバムの曲ではない、いわばライブのアレンジのような自由なアレンジが施されているのだ。
この傾向はQにも見られるがこの作品はそれをポップという風呂敷で覆い、一聴しただけではそれと気づかないつくりになっている。その引っかかりが曲毎の奇妙な満足感を生む。
そしてこのアルバムの唯一の欠点といえるシングル曲の多さ、それをカバーしているのが構成の巧みさである。優しいメロディーのくるみがおわった後の花言葉、血の管の静寂から鳴り響いてくる空っ風の帰り道(カップリング)のイントロ、この構成が既聴の曲を新鮮に鳴り響かせる。そしてなんといっても目玉は天頂バス?タガタメ?HEROの流れである。これはもう言葉では語りつくすことができない、是非一度聴いてほしい
とアルバムのみでも完成度の高い一枚だが、後発のシングル「sign」によってこのアルバムが全ての全体像を表すのも面白い。日常の幸せをコンセプトにしたシフクノオト、そのメッセージの総括とも言えるsignにおいてこのアルバムは完結する。
一度シフクノオトを通し聴いた後、signを聴いてほしい。また新たな発見があるはずだ。
と真面目に書いた後で一言wこのアルバムでなんか悟りの境地みたいなものを開いてしまった桜井さん。もう言うことないんじゃないwと心配していたが今度は衝動をテーマにI?Uという快作を発表したので一安心。これからもミスチルの快進撃は続きそうだ
ミスチルの芸術性ここにあり。
「アーティスト」と言われる歌い手は山ほどいるが、私に言わせれば、現行の歌い手で「アーティスト」と言えるのは、おそらくMr.Childrenくらいだろう。
表現性と商業性の両方で成功を収めた数少ない、まさしくポップスター。
アルバム「シフクノオト」は、成熟に成熟を重ねたミスチルが、「深海」から見受けられた表現の試行錯誤から、
表現のカクシン(確信、核心、革新)に到達した事を物語るアルバムだと思う。今作は、完成度、とりわけ芸術性が高い。
最新アルバム「HOME」までのミスチルのアルバム、下手すれば過去の日本音楽界全てのアルバムの中でもこれほどまでに芸術性と、
訴えかける強いパワーを持ったアルバムは他にないかもしれない。(いつの時代にも、誰しも1曲や2曲は素晴らしい曲を作り出す。
しかし「1つの素晴らしいアルバムを作る(単なる曲の寄せ集めでは無く、一貫したコンセプトのもとに作られるアルバム)」となると話は全く違ってくると思う。
そこには曲と曲との繋がりはもちろん、全体的な流れ、そして全ての曲においてクオリティを保つ事が必要とされる。ミスチルはこれを成し遂げた。驚嘆以外にない。)
ただ、これは全ての芸術作品に言える事だが、本物の芸術と向き合う時には、疲れる。
本アルバムは、日常生活の中で、BGMとして毎日のように聴くというのとはちょっと違うと思う。1人きりになって、静かな場所でじっくりと聴くという感じだろう。
私自身、現段階で本アルバムをミスチルの最高傑作だと認めながらも、普段は別のアルバムを聴いている。聴くと疲れるからだ。
特筆すべきは「くるみ」「タガタメ」
「くるみ」は、シンプルで素敵なバラード。聴けば聴くほど、味が出てくる。
そして「タガタメ」。歌詞の強烈なメッセージ性もさることながら、桜井氏の熱唱。桜井氏のボーカリストとしての天性の才能を改めて認識させられた。
この曲を聴いて心を揺さぶられないようなら、その人は心が冷え切ってしまっていると言っていい。
ミスチルのすごさの一つに、常に進化しているというのがある。
しかも新しい曲は、以前の曲にも増して(色んな意味で)素晴らしい曲が多く、新しいファン層を取り込んでは、常にファンが増えていく。(全く信じられない話だ。)
体制や型、栄光、地位にハマっていく他のアーティストと違って、何故ミスチルは進化し続ける事ができるのか。
ミスチルは、何か特別な事をやっているという訳ではないと思う。彼らは、ただ自然体で、自分は自分らしくあろうとしているだけだ。
私は、アーティスト(芸術家)に必要なのは、自分が自分であり続けることだと思っている。自分の事が分かっていなければ、自分を表現する事ができないし、
自分にないものを描こうとしても、自分にないんだから描けるはずがない。何だ、当り前の事を言っているだけじゃないかという声も聞こえてきそうだが、
この当り前の事が、実際には難しいのだ。まして有名になり、スターとしての人気も出てくれば、時間的にも空間的にも日常生活が大きく束縛される。
そんな中で多くのアーティストと言われる人々が、自分を見失っていき、やがて消える。
ミスチルは、常に自分と向き合い、自分に正直で、謙虚で、もちろん才能があったから未だに進化し続ける事が出来るんだろう。
ミスチルの本アルバムの歌詞には、ある種のそういった「自分は自分なんだ」といった開き直りのようにもとれる部分があり、
作詞の桜井氏自身が、自分自身に言い聞かせるかのような歌詞が多い。
これは、過去、ミスチル自身が音楽製作を通して行ってきた壮大な自分探しに対する「答え」だと私は見ている。もちろん「きっと答えは1つじゃない(Anyから)」
やりますね☆
このアルバムの中で一番いいのは天頂バスです。ボクはこれがあれば充分です。ちょっと渋いチョイスかな?シングルカットする程でもないけど蔑ろにはできないMr.Childrenの近年稀に見る傑作です。とくに二番のサビのあとの急な転調は大好き☆Mr.Childrenの「生と死」をテーマにしたやつはとくにいいですね。「花」しかり「くるみ」←(これもか?)あとはMr.Childrenやな?て感じの楽曲が一杯。何年ぶりかに買ったMr.Childrenのアルバムでしたがこれにして正解でした。
関連エントリー
- 【es】
- 【es】
- Mr Henry 3: Wild & Wacky - Talk to God & Prayer
- Mr Henry 3: Wild & Wacky - Talk to God & Prayer
- Mr Henry 1: Wild & Wacky - Why Should I & About
- Mr Henry 1: Wild & Wacky - Why Should I & About
- Galloping Minds: Numbers & Animals With Mr Twiddle
- Galloping Minds: Numbers & Animals With Mr Twiddle
- Mr Stinky Feets Road Trip Live
- Mr Stinky Feets Road Trip Live
- Mr Henry 4: Wild & Wacky - What Can I Do & Helping
- Mr Henry 4: Wild & Wacky - What Can I Do & Helping
- Mr Henry 6: Wild & Wacky - Boo & About Fear
- Mr Henry 6: Wild & Wacky - Boo & About Fear
- Mr St Nick (Dol)
- Mr St Nick (Dol)
- Mr Bach Comes to Call (Col)
- Mr Bach Comes to Call (Col)
- CONCERT TOUR 1999“DISCOVERY”
- CONCERT TOUR 1999“DISCOVERY”
- regress or progress '96-'97 tour final in TOKYO DOME
- regress or progress '96-'97 tour final in TOKYO DOME
- Mr.Children concert Tour Q 2000〜2001
- Mr.Children concert Tour Q 2000〜2001
- CONCERT TOUR POP SAURUS 2001
- CONCERT TOUR POP SAURUS 2001
- wonderful world on DEC 21
- wonderful world on DEC 21
- ap bank fes’05
- ap bank fes’05
- MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I LOVE U" ~FINAL IN TOKYO DOME~
- MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I LOVE U" ~FINAL IN TOKYO DOME~
- ap bank fes’06
- ap bank fes’06
- Mr.Children Tour 2004 シフクノオト
- Mr.Children Tour 2004 シフクノオト
- Mr.Children“HOME”TOUR 2007
- Mr.Children“HOME”TOUR 2007
- 蕾~J-popコレクション
- 蕾~J-popコレクション
- EVERYTHING
- EVERYTHING
- しるし
- しるし
- Mr.Children 1/42
- Mr.Children 1/42
- Atomic Heart
- Atomic Heart
- BOLERO
- BOLERO
- Versus
- Versus
- Kind of Love
- Kind of Love
- DISCOVERY
- DISCOVERY
- I’LL BE
- I’LL BE
- 深海
- 深海
- Q
- Q
- It’s a wonderful world
- It’s a wonderful world
- I LOVE U
- I LOVE U
- シフクノオト
- シフクノオト
- B-SIDE
- B-SIDE
- Mr.Children 1996-2000
- Mr.Children 1996-2000
- Mr.Children 1992-1995
- Mr.Children 1992-1995
- HOME(通常盤)
- HOME(通常盤)
- 旅立ちの唄
- 旅立ちの唄